骨格筋・幹細胞維持 - 計画研究

  1. A01-1
  2. A01-2
  3. A01-3
  4. A02-1
  5. A02-2
  6. A02-3
  7. A02-4
  8. A02-5
  9. A03-1
  10. A03-2
  11. A03-3
研究課題名 A01-3 骨格筋の発達・維持・萎縮における負荷依存性の分子基盤の理解
研究代表者
瀬原 淳子
研究分担者
  • 佐藤 文規
    京都大学 再生医科学研究所・特定助教
  • 飯田 敦夫
    京都大学 再生医科学研究所・助教

筋萎縮には力学的負荷の低下による可逆的なものと、加齢や疾病による不可逆なものが知られる。後者の不可逆性は、ユビキチン-プロテアソームによる筋タンパク質分解亢進等の筋萎縮に共通したパスウェイでは説明が出来ない。一方近年、筋幹細胞の減少や機能低下が不可逆的な筋萎縮をもたらすことが示された。加齢マウスの筋幹細胞は静止期を保てず過剰分化・再生能低下により筋萎縮を招き、若齢マウスの血漿中にはその破綻を防ぐ活性がある。このような背景において本研究は、宇宙滞在によって引き起こされる筋萎縮を中心に、様々な要因による筋萎縮のメカニズムを解明し、その可逆性・不可逆性を問う。この問題に取り組むため、(1)宇宙ステーションの微重力環境で飼育したゼブラフィッシュの次世代シークエンスによる網羅的遺伝子発現解析、(2)運動低下や加齢に伴う骨格筋の遺伝子発現変化との比較、(3)それらに共通する、或いは固有の遺伝子発現変化を捉え、また骨格筋の発達機構との関連にも留意しながら、筋維持・筋萎縮の新たな機構を解明する。